ゆっくり酒さ治療

酒さ・酒さ様皮膚炎でなかなか治らないけど、ゆっくりのんびり改善していこうよっていう治療日記ブログです。

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2016
06/24

大腸ファイバー(内視鏡)前処置~検査後までの体験談レポ

先日大腸ファイバーの検査を受けてきました。
これまで紹介してきた酒さと関連のある腸の疾患は小腸が主なのでそこからはちょっとズレるかもですが、腸内環境の改善に取り組んでもなかなか効果が表れないという時には器質的な問題が隠れているかもしれないので、一度受けてみるのもいいんじゃないかと思います。

今回は実際検査を受けて感じた事などを1ページにまとめました。これから検査を受けられる方の参考になればいいなと思います!

検査前日の食事~検査当日朝の前処置

私は前処置の腸管洗浄は全て自宅で行いました。病院で行うところもあるみたいです。薬の副作用などの不安があったり付き添いの方がいない場合は病院で前処置を受けられるところを選ぶとよいと思います(経口腸管洗浄剤には『1人で使用しない事』と書かれていました)。でも何度もトイレに行くので落ち着けるという点では自宅の方にもメリットがありますね。

前日の夜

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事前に診察を受けて検査の予約と同時に前日夜~当日朝に飲む前処置の薬をもらっています。
前日の夜は決められた時間までに夕食をとります。食事の内容は腸内に残りにくい消化の良いものを軽めに。繊維の多いものや海藻類は避けるように言われました。その後検査までは絶食(水のみOK)。

そして就寝前に『プルゼニド』という下剤を2錠内服。これは8時間~10時間後に効いてくるお薬ということなので、就寝前というより翌日の腸管洗浄の時間に合わせて飲んでおくといいと思います。

翌日に飲む経口腸管洗浄剤『ムーベン』は冷やしておくの飲みやすいとネットで情報を得たのでムーベンと薄めるための水道水約2Lをボトルに用意して冷蔵庫に入れてから就寝。

当日の朝

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朝起きて『ナウゼリン』を1錠内服。これは胃腸の働きを高めて排泄を促したり吐き気を抑えたりしてくれるそうです。検査時間によって何時間前から前処置を行うか決められています。寝坊すると時間がずれて大変な事になるので寝坊厳禁。
そして30分後から腸管洗浄剤を飲み始めるのでその準備。ここから他の事をやる余裕はあんまりないです。

そしていよいよ腸管洗浄剤『ムーベン』を飲み始めます。もらっていた原液500mLを水道水で薄めて2Lにしたものを2時間程で飲み切るのがノルマ。
その量の多さもさることながら、味がとっても微妙なのでそれがきついです。ムーベンで検索すると「まずい」「飲みきれない」「1L飲んだところで吐いた」とか阿鼻叫喚…。検査自体よりこれを飲む方がしんどかったという声も多いんですよね。

一応対策として前日から良く冷やしておいたものでまず1杯目を作って飲みました。1杯目には『ラキソベロン』という下剤を2本投入。飲んでみると思ってたほどまずいものでは無くて、ちょっと薬っぽくて薄い塩味の水という感じ。1杯飲むだけなら全然大丈夫なレベル。でもこれを2Lか…と思うと軽く絶望感が漂うような味です。味がどうというより飲むと「ウッ」と吐き気を感じるんですよね。なぜか。
病院によっては飴を数個なら利用して味をごまかしてもいいよと言うところもあるみたいですね。

一気に飲むと体に負担がかかるとの事なので、初めの2~3杯は15分くらいかけてゆっくり。その後は10分程度で180mlずつ飲んでいきます。冷やしたものを飲むなら絶対冬場は避けるべきだと思いました。すごく体が冷えます。
数杯飲むとトイレに行きたくなると思うので、ここからムーベン飲む→トイレの繰り返し。食あたりの時のような腹痛は起こらなかったのでそこはそんなに心配いらないと思います。

多分1Lくらい飲んだあたりが一番きついんじゃないかな…気持ち的にも。でも頑張ってひたすら心を無にして飲み続けます。途中で常温の水を間に飲むと風味がリセットされて楽になると気付いたのでムーベンの後に水を口に含むでやり過ごしました。ムーベンの濃度が変わると良くないと思うので本当に口を濡らす程度で。

もしどうしても腸管洗浄剤を飲む量を減らしたいなら、食事の内容を数日前から気を付けて腸の中をできるだけきれいにしておくといいと思います。要は排泄液の中に何も残らない状態になればOKなので。逆に飲み切っても状態が不十分であれば病院で追加で飲むことになったりもするそうです…。だから事前の食事もすごく重要なのです。

私は途中ちょっとペースダウンして2時間半くらいで飲み切りました。飲み切った時はかなり達成感が。家を出るギリギリまでトイレに行ったりしてたので、本当に寝坊すると大変ですね。

大腸ファイバー検査前~検査後

病院に着いたらまず検査着に着替えて、胃腸の働きを抑えるための点滴を受けました。すでにちょっと疲れていたのでウトウト…。点滴が終わってしばらくしてから検査室に移動して検査開始。

ちなみにこの病院は鎮静剤や麻酔は無しです。胃内視鏡の時も無しでした。痛いのが苦手な方は鎮静剤を使用してもらえる病院を探して受けるのがいいと思います。痛みは医師の腕にも大きく左右されるみたいですけど。過去に開腹手術を行った事があったり、子宮内膜症などで癒着が起こっていると強い痛みを感じる事があるようです。

ちなみに私は卵巣とダグラス窩に子宮内膜症の病変があり、直腸に癒着もあるのではと言われている状態でした。子宮内膜症は本来子宮内膜に存在するはずの細胞が別の場所に現れる病気で体のどこででも起こりうるので腸管自体に病変が発生しているケースもあります。

まず横向きの体勢でカメラを入れて、腸の中をどんどん進めていきます。結構グイグイ進む。
空気を入れながらなのでお腹が張ったような苦しい感じはあると思います。最初のうちは「あー思ったより痛くないなーこれなら大丈夫だわー」と思ってました、が、突然激痛が。とりあえずその辺にあるものをつかんで耐える。なんかカメラが進みにくそう。機器のゴォーという音と痛みで先生が何言ってるかよくわからなかったけどとりあえず「痛いです!」と訴えたら「そうだねここ痛いよね、ちょっと待ってねー楽になるようにするからねー」と言ってぐるぐるカメラのケーブルをさばく先生。そんな事が2回くらいあったかな?ようやく大腸の突き当り(小腸との境)まで到達。そしたら体勢を上向きに変えてモニターを見せてくれました。ここからが帰り道。

そこからさらにぐいっとカメラを進めて「これが小腸だよ」と小腸の一部も見せてくれました。そしてこれまでカメラを入れてきた道を逆走しながら状態をチェック。ここからはそんなに激痛を感じる事もなくしっかりモニターを見る余裕もありました。特に炎症やポリープもなく、きれいな状態だよという事で検査終了。しょっちゅう腹痛が起こるのは痙攣型の過敏性腸症候群かなという事でした。検査後はトイレでガスを出してくださいねと言われてお手洗いへ。そして着替えて会計を済ませたら全て完了です。しばらく病院で休むこともできると言われたのですが全然元気だったので普通に食料品の買い物をして帰りました。
でもその日しばらくはお腹がゆるかったりガスが出たりがあるので、できればすぐに帰宅して、特に人と会うような予定は入れないのが吉です。検査後は特に食事に関しても指定はなかったのでいつも通りの食事で。翌日からは普通の生活ができました。

検査にかかった金額は3割負担で6,000円ほど。
腸内細菌も物理的に流れてしまったと思われるのでまた腸内細菌叢の育て直しをしないとな。。そこそこ大変な検査だけど、不調を抱えている場合はお腹の中がリセットされたような妙なスッキリ感も得られますよ!
年齢を重ねると健康診断で引っかかったり、大腸がんの検査が必要になってくるような事もあると思うので、そんな時はしっかり準備をして万全の状態で検査に臨んでください~!

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