ゆっくり酒さ治療

酒さ・酒さ様皮膚炎でなかなか治らないけど、ゆっくりのんびり改善していこうよっていう治療日記ブログです。

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2016
07/14

酒さと免疫について考える

この前『酒さと酒さ様皮膚炎の違いを知って自分の状態を把握する』で酒さの原因は表皮の免疫に異常が生じてるからかもしれないというのを書いたので、今回はその免疫について色々考えてみました。

毎度ながらの私の考察メモです。こんな事を考える人もいるんだ~くらいの感覚で読み物として見ていただければと思います。

肌の免疫異常が起こる原因

肌の免疫異常が外用薬によって引き起こされたものであれば原因の外用薬の使用を中止する事になると思うのですが、じゃあ外用薬を使わずに起こった酒さの場合は何が関係しているのだろうと。

先日行った病院でも「酒さは原因不明の病気」と言われました。免疫異常という事が分かっていてもその異常を起こしている原因が不明という事ですね。だから現在も酒さの治療の基本は対処療法でのコントロールなのですよね。

それからこんな話も「酒さはスキンケアとか美容にこだわって色々やっていた人によく起こる気がするなぁ」と。耳が痛い…。この辺りは自分でもものすごく心当たりがあったりします。。こういった刺激が酒さを発症させる原因になるとしたら…?

この前も紹介した『プロトピックセミナー2015-Old&New-』の動画。この中で「バリア異常があるとアレルゲンの反復性暴露がおこり、Th2主体の免疫異常が誘導される」と出てきます。なるほど~こういう事も起こるんですね。これはアトピー性皮膚炎についての話だったので、酒さでも同じような事が起こるのかどうかはまだ分からない部分ですが。

ちなみにTh2はT細胞から分化したヘルパーT細胞の中の1つ。免疫細胞に指示を出して担当する抗原を処理します。Th1、Th2、Th17と分かれ、Th1は炎症性疾患(自己免疫疾患も?)、Th2はアレルギー疾患、Th17は自己免疫疾患に関連していると言われています。LFKは増えたTh17を減少させるとあったので、LFKで効果があった方はTh17に関する疾患を調べてみると何かわかるかもしれないですね。

過剰な肌のお手入れをしていても必ず酒さになるわけではないと思うので、やっぱりこの病気が成立するまでにはもう一つ体質というステップを踏む必要があるのかなと思うのですが、そう考えるとステロイド外用薬でもバリア破壊は起こるそうなので、酒さ様皮膚炎と診断されていても実は体質的な酒さを発症しているケースがあってもおかしくない気がします。もし、バリア破壊が酒さに繋がるのだとしたら、の話ですよ。私の想像です。それだったら酒さ様皮膚炎と診断されている場合でも体質改善は意味があるのかなと思ったんです。

免疫を整える

酒さの場合でもまず肌バリアを正常に戻す事は重要ですね。でも多分カリクレイン5の異常自体が肌バリアの破壊を招いているっぽいので効く薬があれば使用しながら体質改善がいいかなと思います。酒さになるとバリア破壊を起こす原因が自分の中にあるようなので対処がなかなか難しいですね。

そしてもう一つ、私の場合プロトピックで一時的に症状は治まっていました。でも塗らないと症状が出てきて全体的には悪化していった。という感じです。悪化の理由はこの前書いたみたいにCAMPの増加だと思うのですが、一時的には赤みが治まるという事は何かしら効果が出ている部分があったという事ですよね。プロトピックに血管収縮作用は無いのでやっぱり免疫に関する部分かと思います。
特にT細胞に関する免疫作用を抑制するとの事なのでその辺なのかな。自分にどの薬がどのように効いたか辿っていけば原因もわかるかなと思って色々調べております。

T細胞は自然免疫にも獲得免疫にも関係する免疫細胞です。自然免疫は生まれつき持っている免疫。獲得免疫は色々なものに触れながら自分が獲得してきた免疫。攻撃すべき抗原を学んで免疫を獲得していきます。この攻撃の矛先が自己に向いてしまうのが自己免疫疾患ですね。そして手元の本に獲得免疫がきちんと学習できる期間は20歳までとあります…。私はとっくにタイムオーバー…。

book

じゃあどうすればいいかっていうのは『樹状細胞』を鍛えて全体の免疫のパフォーマンスを上げるとよいとあります。樹状細胞が自然免疫と獲得免疫どちらにも影響を与えてアクセルとブレーキでコントロールを行う事ができるって事なのですが、それを鍛える方法は私が読んでいる本なので食事や栄養、生活習慣の話です。。どれも当たり前に良いと知っている事なのですがそれを実際に実行してみるのはやっぱりなかなか大変ですね。
私にとっては以前紹介した分子栄養学の本と並んで「このためにやってるんだ」っていうモチベーションになってくれました。免疫の事については割と分かりやすく書かれている本だと思います。

LFKが酒さに効果があったと言われているみたいに、腸管内の免疫細胞への刺激が症状の改善につながる事もあると考えればやはり食事や栄養は大切だと思うし、他にも自律神経のバランスは顆粒球とリンパ球のバランスに影響を与えるので直接免疫にも関わってきます。ホルモンバランスも免疫に影響を与えると言われていますね。
もしかしたら思わぬところが酒さに影響を与えているかもしれないと、まず色々な先入観を持つことをできるだけやめてみました。酒さは歯周病と関連があると主張されているクリニックがあったので口腔内除菌にも行きました。ピロリも除菌したし、全部を一気には無理だからできるところから1つずつ。記録を残しながら色々やっていきたいと思います。

公開日:
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Comments

  • こんにちは〜。
    毎日暑いですね。
    外に出ることが多くて、日に当たるとひどくなる感じがしてます。
    赤みが気になってしまってBBクリームを結局使ってしまってますが、暑さでほてるのであまり意味を持たず、皮脂崩れも起こす。そんな感じで
    今年は余計に酷くなってる感じがします。

    昔は鼻のわきから頬にかけての皮膚が薄いからって言われてまして、そこまで気にしていなかったのですが、30歳を過ぎて酷くなってきた感じです。

    少し質問があるのですがいいですか?

    オススメの基礎スキンケア、オススメの化粧品(ファンデなど)
    このブログでも紹介されてるものもありますが
    まとめてもらえると助かるのと
    オススメがあったら教えてもらえますか?

    人によって合わないということはわかってますが
    情報として知りたいのでお時間がある時にでも
    お願いします(o^^o)

    いつも参考にさせてもらって
    助かってます。
    よろしくお願いします。

    • うさうささんこんばんは~。
      暑いですね~。私も日傘を差していても赤みが増すので反射した紫外線のせいなのか、それとも気温や皮脂で赤みが増すのか分からない状態です><
      私も鼻背の両脇の皮膚が薄いっぽくてここからよく点々と皮脂が湧き出てます…。丈夫な皮膚が欲しいですね。

      まとめのリクエストありがとうございます。そんなに参考にしてもらえてるとは思わず(ノ゚ο゚)ノ
      おすすめスキンケア&コスメの、私が使ってるの本当に最小限なんですけどそれでもよかったらまとめてみます!
      使って無いものも酒さ用ものとしてまとめてみますね。
      記事ができるまでしばしお待ちください~( ・Θ・)ゞ

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