ゆっくり酒さ治療

酒さ・酒さ様皮膚炎でなかなか治らないけど、ゆっくりのんびり改善していこうよっていう治療日記ブログです。

HOME > 酒さに関すること > 酒さに適した運動と避けるべき運動
2016
08/09

酒さに適した運動と避けるべき運動

私はここ数日オリンピック中継を存分に楽しんでおります~。単純に競技を楽しんでいるのはもちろんなんですが、日中の屋外種目を見ては「あぁこんな環境にいたら私の肌はどうなるだろう」とか「こんなに運動しても顔が赤くなったりしないんだな」とか、やっぱり肌の方にも注目してしまいます。そして何より「お肌すごく綺麗だなー!!」と思う事が多いっ。

トップアスリートともなると食事や栄養の管理も完璧なんだろうと思うのですが、やっぱり体を動かす事自体も肌にいいのかな~と感じてみたり。そこで今回は酒さと運動に関する内容をまとめてみました。

運動による酒さの悪化

これは実際自分でも感じる事なのですが、運動の内容によって顔の赤みが増す事はよくあります。National Rosacea Societyにも『酒さ患者563人へ行ったアンケートで80%以上の人が運動は酒さの悪化に影響したと答えた』と書かれています。

More than 80 percent of the survey’s 563 respondents said exercise aggravates their rosacea signs and symptoms.
Exercise May Cause Flare-Ups But Can Be Controlled, Survey Shows | Rosacea.org

それぞれの酒さの状態にもよると思うのですが、運動で悪化してしまう事は少なくないようです…。でも健康維持やストレス軽減のために運動を取り入れる事は結果的に酒さにも良い影響を与えるともされていて、多くの場合は運動の強度を下げたり、時間を短縮する事でうまく調整できているとの事。

酒さでは避けるべき運動と環境

ではどのような事を避ければよいかというのをまとめると…

  • リフティングや筋トレなどの血管に負荷の掛かる運動
  • 長時間の有酸素運動
  • 日中の屋外での運動
  • 風通しの悪い湿度の高い場所での運動
  • 気温の高い場所での運動

酒さであれば感覚的に避けそうなものばかりですが、毛細血管への血流を急に多くしたり、体温を上げたりという運動はやはりあまり向かないようですね。

酒さに適した運動方法

ではではどのように運動を取り入れればいいのかというと…

  • 屋内プールでの運動(ただし塩素に注意)
  • 負荷の強い運動でも15分程度で区切り間隔を空けて行う
  • 屋外でも早朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶ
  • 冷感スプレーや濡れタオルなどで体を冷やしながら運動する
  • 水分補給を十分に行う

よく水泳選手は肌が綺麗だと聞きます。何が影響しているんでしょうね?酒さの場合でもプールで泳いだ直後は赤みが引くという意見は多かったです。でもそれは肌が冷やされるからだろうという事で大体は一時的な効果のよう…。体温を上げずに運動できるというのはメリットですが、水中の塩素の問題があるので乾燥タイプの酒さや炎症が強い時は避けるべきですね。

とにかく顔の赤みが出てくる前に一旦切り上げてクールダウンしながら行うのが良いという事。体力の限界に挑戦!とか、たっぷり汗をかくまで行うというのはスポーツの醍醐味でもあるのですが、そいうった事は避けてゆるく継続する事が望ましいんですね。

ヨガや太極拳みたいな、ゆっくりした動きのメンタルを整えるようなものも良さそうですよね。

個人的なオススメ

以前『体の内側からできる皮脂対策いろいろ+脂質異常症の検査結果』で血中脂質の検査結果を載せたのですが、途中数値が劇的に改善した時、その時何したかな~と思ったらちょうど2日前の夜にラウンドワンのスポッチャでバドミントンを思いっきりやってました。これが良かったのかどうかはっきりわかんないですけど、私が運動不足であるのは確か。。

スポッチャは屋内だし冷房もばっちり(寒いくらい)。好きな時間だけ運動できて途中カラオケやダーツで一休み~なんて事もできるので人の少ない時間帯を選べばとても酒さ向きな施設だなぁと思いました。肌当たりの優しいタオルと何か一枚羽織れるもの(休憩中寒いから)、飲料水やノンカフェインのお茶を入れた水筒さえ持っていけばOK(自販機もあるけど高いから)。あと動きやすい服と靴で。

私も一時期毎日1キロ程度ですがジョギングをしていた事があるのですが、酒さにはあまり良い効果はなかったです…。特に私は汗腺が活発でなくてあまり汗をかかないタイプなので熱が体にこもって赤みがかなり増します。多分これが良くない。日本の場合は湿度が高いので夏場は夕方でも運動には向かないかもしれませんね。
汗はタオルで完全に拭いてしまうとうまく体温調節ができなくなるので、濡れタオルで拭いたり吸水力の低いハンカチなどで少し水分を肌に残す程度にするのが良いとの事です~。

それから水分補給。これも大事ですね。正常な細胞を保つのに水分は不可欠なので、お肌を傷めないためにもこまめに水分補給を。喉が渇いたなと思う頃には既に水分不足の状態なので、そうなる前に飲むのを心がけるとよいそうです。私は少し遠出して買い物という時にもペットボトルや水筒を持参するようにしました。飲み過ぎも内臓に負担がかかるので適度に、回数を分けて飲むのがおすすめです。

早く涼しい季節になって日没も早くなるとうれしいですね~。夏のレジャーは酒さとは相性悪いですしね。バーベキューとか、海とか川とか。久々に行ってみたいなぁ。

Comments

  • なつさん、こんばんは。

    先日は、皮膚科情報ありがとうございました。
    仕事が多忙でまだ診察を受けてないのですが、近いうちに受診します。

    運動なのですが運動すると悪化するのは間違いないと思います。
    昨年の初め頃からホットヨガを始めて、ホットヨガのあと、人より顔が異常に赤くなることに気づきました。そのあと、ホットヨガをやめ、普通のジムメニューに切り替えたのですが、運動量が増えると真っ赤で、、、それを気にせずジム通いを続けたのとエステが重なって肌を酷使したのかも。ちなみにわたしもなつさんと同じで汗をかかないです(~_~;)
    今は軽めのヨガだけたまに行ってます。

    わたしも毎日オリンピック見ながら肌きれいって先ずみてしまいます。うらやましいなあって。
    酒さとうまくつきあいながら運動もしたいですね。

    • えりりさんこんにちは。
      いえいえ。平日の昼間で受付が終わってしまうような病院はなかなか通うタイミングが難しかったりしますよね。

      ホットヨガの高温多湿な環境は酒さとは相性が良くなさそうですもんね。。同じようなお話を別の方からも聞いた事がありました。
      私は症状が落ち着いた時は軽く運動しても入浴しても顔の赤みがほとんど出なくなるまでになったんですけど、今の時期の暑さと湿度はやっぱりダメです…。
      悪化するなと思う事は徹底的に避けるのがやっぱり酒さ改善の基本ですよね。自分の症状の状態を見極めて生活を変えたり調整が必要なのかなって思います。
      ずっと同じ事じゃダメってとっても神経を使いますね(´・ε・`)

      オリンピック見ているとほぼノーメイクなのに綺麗なお肌だなって思いますよね!ほんとうらやましい~。
      私もまず夜の軽いウォーキングを続けていこうかなって思ってます。色々楽しめる事が増えていったらいいですよね(*´∀`)

  • はじめまして。
    もう半年以上前からこちらのブログを拝見させていただいておりました。
    私はおそらく酒さ様皮膚炎です。
    たった10日程ロコイドクリームを使っただけで口の周りの、顎、眉間や頬に赤みと膿をもったニキビのようなブツブツ…。
    皮膚科に通っているのですが、元々がニキビ肌だった為、酒さ様皮膚炎とは診断されず…。
    でも明らかにステロイドを使う前と使った後にできてるニキビの質が違うのです…。
    なかなかお医者様には旨く伝わらず毎日鏡を見てはため息、旦那や家族には顔酷いねと言われ…酷いのはわかっていてもどうにもならず、毎日風呂場で泣きました。今は半分諦めモードで漢方だけ飲んでいます。
    顔に何かを塗るのが嫌になり(何をしても悪化するので)保湿できる基礎化粧品すらもつけていません。
    でもそのせいか、頬の毛穴が酷く目立ち、とても汚いのです。
    今化粧品は何をお使いになられていますか?
    敏感ニキビ肌なので、使える物があるかわからないのですが、参考にさせていただきたいなぁと思いコメント致しました。

    • kikiさんはじめまして。
      ブログ見てくださりありがとうございます。顔が荒れて何もできなくなってしまうって本当につらいですよね…。
      10日程度のステロイドの使用でブツブツが発生したとの事ですが、ステロイドざ瘡(http://ameblo.jp/atopiclass/entry-11347412620.htmlのサイトに書かれているようなもの)ではなさそうですか?ステロイドの使用期間が短かった事と症状からこちらも思い浮かんだので。皮膚科で色々と治療もされてこられたようなので既に検査済みでしたらごめんなさい。

      私も元々アレルギー体質の敏感肌で、酒さになってからさらに肌に合うものが無くなってしまったのでスキンケアはずっと手作り化粧水のみです。浄水10mlに対してグリセリンを3滴だけのほぼ水のようなものですけど、これがあるとないとでは全然違うのでずっと使っています。
      皮脂が多い部分って十分なケアができないと毛穴も目立ってきてしまいますよね…荒れている時は基本的に何もしないのが一番だと思っているのですけど、それが逆に荒れる原因になったりもするのでその微妙な塩梅をつかんで洗顔の回数を調整したり、試行錯誤しています。メイクや日焼け止めに関しては今はほぼ使っていません。外からのケアについてはほとんど何もしていないのであまり参考にならないような事しか書けなくてすみません~><

      家族や親しい人の言葉でも、なかなか前向きに受け止められない事もありますよね。肌が普通ならこんな気持ちになる事も無かったのにと、本当にやりきれなさを抱えて鬱々としていた時期もありました。こんな思いをする人が少しでも減ってくれたらなと思います。
      また何か気になった事があれば何でも聞いてくださいね。

  • ご丁寧にお返事いただいてありがとうございます(>_<)
    そうですね、ステロイドざ瘡も考えられるかも…と、紹介してくださったサイトを見ながら思いました。。。
    飲み薬の方のステロイドも使用して、飲んでるときはピタッと赤みやポツポツが消えて痒みがなくなったのを覚えています。
    魔法の薬のような…笑
    ステロイドの軟膏でもホルモンバランスにまで影響が出るのですね。
    とても勉強になりました。。。

    グリセリンの手作り化粧水、やはり使うと使わないでは違うのですね!
    是非挑戦してみたいと思いました!
    なんか元気が出てきました!笑

    • kikiさん
      外用薬の短期使用で全身のホルモンバランスに影響が出るというのには私はちょっと懐疑的なのですけど、肌の表面の常在菌のバランスが崩れてしまう事は短期でもあるかなと思うので、もしそうなら増えている菌が特定できれば治療の手掛かりになるかもしれませんね!
      ステロイドは一時的には本当に魔法のように肌が綺麗になりますよね~!あの状態がずっと続いてくれたらいいのに…。
      いずれにしても病院できちんと診断されないと治療が難しいですよね。ここが一番ネックだなぁといつも思います。

      手作り化粧水、お肌に合うといいですね。使用感は物足りない感じがあるかもしれませんが、私はそのくらいで使っています。乾燥するようなら1滴ずつ配合を増やして肌に合う濃度を見つけてみてください~。
      元気が出てよかった(*’∀`*)少しでも症状が改善しますように!

  • 私は半年以上前に「酒さ」と分かりました。昨年末にニベアクリームを顔に塗ってから発症し、最初は何かわからずただのかぶれだと思い、皮膚科からも軽いステロイド系の薬を処方され2ヵ月ほど塗っていましたがィ良くならず、赤味はどんどん広がるしぶつぶつが顔中に出来て来るし、飲み薬(抗ヒスタミン薬)を渡されたり、他の塗り薬も処方されましたが余計酷くなるばかり。それで皮膚科を変えたところ「酒さ」と言われました。私は現在ヨーロッパ在住で、そこで「Efacti」という塗り薬だけを処方されました。しかし数か月色んな薬を試し悪くなる一方だったので怖くてその薬について調べたところ、昨年の10月に認可されたばかりの薬と知り、「酒さに特化した薬」とだけ分かっただけで、他にこの薬の効果についてのレビューなども何も情報がありませんでした。だけど藁をもすがる思いだったので使用を始めたところ最初の2週間で悪化。一番最悪に酷くなりました。顔中真っ赤でもう赤を通り越して赤黒くなり、チリチリとした痛みや火照りが続き、本当にこの薬は効いているのだろうか?と半信半疑でした。けれど使用1か月目ぐらいから赤味が徐々に引き始め、医者からは4か月の使用を言われていましたので続けて今も塗っているのですが、今月末でようやくその4か月目が来ます。もうほとんど赤味はわかりません。一番酷かった右頬は確かに若干まだ赤いですが、最初の頃のことを思うと本当によくぞここまで引いたな、と思います。ですが医者からは「治らない病気」と言われましたので、半年に一度の検診が必要ですし、今はこの状態まで引きましたがまた悪化する可能性が無きにしも非ずです。
    この処方された「Efacti」という薬の主成分は「イベルメクチン」というものだそうです。
    日本では飲み薬として寄生虫退治に使われているものだとか・・・。飲み薬と塗り薬では成分が若干違うのかもしれませんが。
     とにかく今3か月半このEfactiクリームを使用して、ここまで良くなりましたので、何かの参考になればと書き込みをさせていただきました。(しかしながら日本ではまだ認可されていないようです。)

    • みほさん
      海外から情報をいただけるのは本当にありがたいです。使用期間や経過なども詳しく書いてくださりありがとうございます。
      以前日本でも顔の赤みにイベルメクチンを配合した外用薬を処方されたと話してくださった方がいて、どんなものだろうかと思っていました。私が聞いた限りではその1件だけで、自由診療扱いのクリニックだったので日本ではやはりまだ手に入れるのは難しそうです。

      塗りはじめに悪化するものは続けるのに勇気がいりますよね。私だったらそのまま続けられなかったかもしれない…と読みながら思ってしまいました。
      でもそれを乗り越えてほとんど赤みがわからなくなるまで回復されたとの事で、本当によかったです!
      どれくらいの期間でどのような反応が出て回復していくかという実際の経験談は、同じ状況で悩んでいる方にとって何よりの判断材料になると思います。少し調べてみたらイベルメクチン1%のクリームでは3か月で効果の判断とあったので改善の目安としてはやはりそのくらいの期間はかかるものみたいですけど、みほさんのように1か月で効果が見え始めるというなら他の薬ともそんなに変わらないですね。日本でももっと治療の選択肢が増えたらいいなぁと常々思います。
      本当に貴重なお話をありがとうございました!良くなってもまた悪化の不安はありますけど。。このまま今の状態が長く続いてくれるといいですね( ´ ▽ ` )ノ

現在コメント機能は休止中です。